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2008年03月29日

ラーメン:『京都拉麺小路』

『軍曹!釣りネタの弾薬が尽きています!兵站も確保できていません!』
『何ぃ?じゃあ適当にB級グルメでもやっとけ!』


そんな感じでB級グルメ漫遊記.
『とりあえずラーメン出しとけば数字は取れる!』って知り合いの編集者が言ってたのでラーメンです.ラーメンは制作会社を救う!
正直このカテゴリだけで別にブログ立ち上げて1年くらいならやっていけるだけのストックがあるけど,絶対こっちのブログの更新頻度が残念なことになるので自制している次第です,ええ.
自分の体重増加への自制心を割いてまでこのブログに掛ける熱きブログ魂,皆さんもっと褒め称えてもくれても良いですよ,ええ.

ラーメン:『京都拉麺小路』

本日ご紹介するのは
京都駅ビル10階に位置するラーメンテーマパーク

『京都拉麺小路』



関東ではラーメン博物館とかで有名なラーメンテーマパークです.
亜種として餃子やスイーツとかがあるそうです.
ラーメンテーマパーク自体は全国に雨後のタケノコのように乱立して,パタパタと潰れたりしていると聞いていますがこの京都拉麺小路は立地の良さもあって繁盛している模様.
ここは全国にチェーン展開している店が多いですが,中々商売上手.
全店舗で
京都にいながら全国のご当地ラーメンを食べれる魅惑のスポットですので,京都駅に立ち寄りの際は是非是非.


住所:京都駅ビル10階
TEL:075-361-4501
営業時間:朝11:00 ~夜22:00
定休日:なし
HP

ラーメン:『京都拉麺小路』
京都『宝屋』

京都でも何店舗か展開しているラーメン屋です.
何で京都代表なのかは永遠の謎.
出てくるラーメンはいわゆる背脂がのったあっさり系のとんこつ醤油.
普通のラーメンで650円也.
京都のラーメン屋さんでも,具の充実ぶりや他店舗に比べてやや油っこいところを見ると,テーマパーク用のチューニングが施されている模様.
京都の伝統ラーメンでで良く見る背脂あっさり系では非常に良い出来だと思いますので,京都のラーメンが食べたい方には申し分のないお店です.


画像なし

大阪『上方ざんまい屋』

大阪と京都で名前を変えて何店舗か展開している熊五郎系列のお店.
京都で言うとアバンティにある『百年屋』なんかが同系列です.
『名古屋コーチン使用』『内モンゴル産』『厳選麦の自家製麺』といった謳い文句が凄いです.ラーメン食べる前にビビりそうになります.
食べたラーメンは内モンゴル塩ラーメン650円と名古屋コーチン鶏塩ラーメン950円.高ぇよ名古屋コーチン鶏.
内モンゴル塩ラーメンは澄んだスープのあっさり塩ラーメン.
味も見たとおりあっさり味で旨さがじんわり染み出るようなラーメンです.
ほのかな旨みが分かるほど繊細な舌を持っているわけではないですが,思わずスープを飲み干した美味しさ.
名古屋コーチン鶏ラーメンはこれまたあっさりなラーメンでしたが,スープは鶏感あふるる味.超名古屋コーチン鶏.
チャーシューの代わりの鶏も美味いです.950円はやっぱり高いけど.

あと熊五郎系列の特徴の自家製細面が良い感じ.
サイドメニューも充実しているのであっさりラーメンが食べたい方にはお薦め.

ラーメン:『京都拉麺小路』
尾道ラーメン『柿岡や』
ラーメン:『京都拉麺小路』
尾道ラーメン650円

全国に展開している尾道ラーメンのお店です.
最初食べた時は他のお店が一杯だったので,あまり期待せずに食べたら良い意味で予想を裏切ってくれたお店.
他のお店は自家製麺!だとか幻の!だとかマグロ!ときらびやかな売り文句が踊っていますが,こちらはかなり宣伝控え目.
ハッキリ言うと地味.
でもラーメンは・・・・・地味,じゃないけど派手じゃないです.
瀬戸内海の小魚でとったダシに豚と鶏を加えたスープ.
見た目はかなり油が浮いていてますが,味はあっさり.
しかしコクのあるスープ,醤油の甘味がやさしいです.
麺は太めでコシがあり,あっさりだけど浮いた油と合わせるとちょうど良い食べ合わせ.
個々のパーツではなく全体のバランスのとれたラーメンですね.

宣伝控え目だとか地味だとか言いましたが,入れ替わりの激しいこの拉麺小路で生き残っているだけのことはあるお店です.
紹介にあるように幅広い層に受け入れてもらえるラーメンだと思われますので,普段ラーメンを食べない人にもお薦め.

ラーメン:『京都拉麺小路』
博多ラーメン『一幸舎』

ご当地ラーメンの雄である豚骨ラーメンが食べれるお店.
いつ行ってもお客さんが多く,豚骨ラーメンの人気が伺えますね.
ラーメン650円は他の店に比べるとちょっと具が寂しい乳白色のスープのラーメン.
豚骨の臭みがない『流行の』トンコツスープですが,そこらの薄っぺらいスープではなくマイルドながらしっかりとしたスープ.
おかしな表現ですが,クセがなくしっかりコクのあるスープは良く出来た牛乳を飲んでいるような感じ.

全国に展開する豚骨ラーメンと言うと博多一風堂がありますが,それとはまた別ベクトルの売れ線豚骨ラーメン.
店の雰囲気も含めて,今後全国展開するんじゃないかと思ったり思わなかったり.
店員さんの接客も良く店の雰囲気も良くて流行ってるのも納得ですが,あまりに優等生過ぎるので個人的に敬遠気味.私には眩しすぎる.

ラーメン:『京都拉麺小路』
東京『匠力』

ラーメン:『京都拉麺小路』
つけそば730円

HPの宣伝によると『銀座ナンバーワンをめざしてのもの』だそうです.実際銀座ナンバーワンかは誰も知らない.私も知らない.
普通の醤油と思しき中華そばに塩そば,味噌そば,つけそば,味噌つけそばと盛り沢山.
メニューが多いと聞いて『厨房どうなってんの?』と疑ってしまった貴方の心は病んでるくらいにラヲタ.
治療は無理です.一生その業を背負って生きてください.

で,私が食べたのはつけそばですが,友人の食べてた中華そばも少しだけ食べさしてもらいました.
謳い文句によると動物系と魚介系のダブルスープとのこと.
スープはかなり魚介系の旨みが利いてます.
あっさりスープかと思いきやかなりハッキリした旨み.
つけそばは中華そばのスープを濃くしたようで,こちらはやや動物系強め.初めからスープ割り用に徳利がついてました.
麺はやや細めですが,プリプリでとても美味.
関東のラーメン屋さんは基本的に麺が美味しいように感じます.
京都のラーメンに比べるとどれもムチムチプリプリ.
どちらが良いかは好みによりますが,つけめんは関東の麺の方が好きです,はい.

ラーメン:『京都拉麺小路』
北海道『すみれ』

ラーメン:『京都拉麺小路』
味噌ラーメン900円

ご存じ北国味噌ラーメンすみれ.
味噌ラーメンは超強気の900円.
実は他のラーメンもあるのですが,すみれに来て味噌ラーメン食べないなんてガストでドリンクバーを頼まないくらいありえません.例えが微妙でも気にしない.つまりはそういうことなのです.

味は皆さんご存知のように,濃い,熱い,旨い.
表面に張ったラードの膜はもはや異常です.全然冷めねぇ.
そしてこの味噌の濃さ,.いや,これは濃いだけではすみません.
ハッキリ言って塩分過剰,すなわちしょっぱい.
でもそのしょっぱさは麺の太めのちぢれ麺がガシガシ攻めてくるので気にならないところが怖いですね.
個々のパーツそれぞれが『ガンガンいこうぜ』なラーメン.
食べてる私は『命を大事に』モードです,ええ.
HPには『丼の底の演出をごらんください』とありますが,本当にスープを飲み干させる気があるのか小一時間問い詰めたい今日この頃.

毎日食べたくなるラーメンではありませんが,『よし!今日はすみれ喰いに行こう!』と思わせる存在感抜群のラーメンです,はい.

ラーメン:『京都拉麺小路』
横浜『壱八家』
ラーメン700円.ホウレンソウトッピング.

トリは今年の2月に烈士洵名と入れ替わりで入った横浜家系ラーメン.
烈士洵名は看板のあっさりラーメンと正反対の濃厚つけめんが好きだったので,個人的にショックだったこの入れ替わり.
入ってきたのは関東でブイブイいわせている家系ラーメン.

厳密に言うと元祖の屋号の店を家系と言うそうですが,壱八家の位置づけはちょっと分からないのでご勘弁をば.
ラーメンは濃いめの豚骨,脂浮きまくりなスープ,強めのタレに太めちぢれ麺.
最初出てきた時は『ほほう,これが家系か』と構えました.あとホウレンソウトッピングしました.ミーハーす,はい.
味はと言いますと,太い麺を濃いめの豚骨と強めのタレで食べさせる実に関東ライクなラーメン.
私の勝手な解釈ですが個人的な印象として,関東のラーメンは関西に比べるとタレの強さがハッキリしているように感じます.
関西のラーメンは『超濃厚ラーメン』と銘打っていて,実際物凄く濃いスープでもあまり塩っけが強いようには感じません.
が,関東のラーメンはあっさりラーメンでもたまに『ちょっと塩分強いかな?』と感じることしばしば.
関東は,タレ強め,油分多めで太麺が合うのでしょうか?それに,ラーメンそのもので食事として完結しているのでその辺強めに感じるんでしょうね.
関西ではラーメンと唐揚げやチャーハンとのセットメニューは珍しくありませんが,関東じゃほとんど見ませんし,実際にセットメニューになるとかなりヘビー.
太麺が関西に定着しないのもその辺に理由があるんだろうなぁと思われます.

さて,私の独断的なラーメン観は置いときまして.
上述の通り,太めのちぢれ麺,タレ,パワフルですね.
力こそパワー!,そんな感じ.
あと普段煮卵とか注文しない子なので,デフォルトで入っているとウキウキ.
このワシワシと麺を食わせてくれる感じ,良い感じです,はい.

たまに無性に太麺をガシガシ食べたくなる時がありますし,関西でもこういう店がもっと増えたらなぁと思ってます.
夢を語れの繁盛ぶりを見ていると,『量』という要点さえ外さなければ関西でもありだと思うのですが,どうでしょう?




適当にやろうと思ってたらとんでもない大作になってしまいましたが,そんな感じの京都拉麺小路でした.
個人店のこだわりの一杯というわけではありませんが,全国各地の優良チェーンを集めていて流行しているのも納得のテーマパークです.
京都駅で食事に困るようなことがあれば是非是非.


ラーメン:『京都拉麺小路』
おまけ:コート内にあるログキットの佐世保バーガー.

梅田にもある佐世保バーガー,あちらは凄まじい行列に見舞われることしばしばですが,ここではほとんど並ばずに食べれます.
何気にここで一番のおススメだったり.



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