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2005年09月25日

9月19日神戸港釣行記

日時:9月19日
場所:神戸沖提
天気:晴れ時々曇り
風:ボチボチ
使用タックル:デイズ+スコ1000のみ
HITルアー:ジグ20g
魚種:シーバス
匹数:0.5匹
サイズ:40cmくらい



失意と絶望によって埋め尽くされた武庫川一文字釣行の傷を癒すためにランチバイキングに向かったKFT。

「チラシ寿司UMEEEEEEE!」
「から揚げUMEEEEEEEEE!」
「肉UMEEEEEEEEEEEEEEE!」
「デザートを楽しむ俺こそ勝ち組!」


正直武庫一釣行なんぞ忘却の彼方に吹っ飛ぶほどバイキングを満喫してました。
私も肉食いまくり。
満たされない何かを食欲によって満たそうとする悲しい現実逃避。


このときの私達は間違いなく釣りの時より輝いてたと思われます。



で、ランチバイキングで飯を貪り食ってると携帯にウルフさんから「15時から神戸沖提に行かない?」との連絡が・・・・



ウルフさんのお誘いにどうしようかと戸惑う私。
内心は死ぬほど行きたい、でもKFTのメンバーも一緒なので、一度は断りました。

しかしその後もソワソワソワソワしてる私を見てTさんが

「行きたかったら行けば?」と助け舟を出してくれ、「釣れたらKFTでも行く」という積極的理由の元に出撃することに。

その後ウルフさんと連絡を取り合って、近くのMAXで待ち合わせをすることになったのですが・・・・

KFTメンバーが「遠目からウルフさんを見る!見るんや!」とか駄々をこね出したんです。

いやもう意味分からんですよ全く。
「拾ってもらうときにウルフさんに貴様らのこと紹介しますよ」と言うと、
「いや、それは不可能過ぎ。まだその段階じゃなさすぎ。」だとか。

もうね、アホかと、ボケかと。じゃどの段階なんだよと小一時間問い詰めたかったのですが、我侭を聞いてもらってる立場なので文句は言えません。

その後も「拾ってもらった後にこっちを見たら殺す」とか訳の分からない注文をつけ、仕方なく私はMAXの前に、KFTの連中は近くの高架橋の裏でウルフさんを待つことに。

程なくしてウルフさんも到着して車に乗り込み目的地である渡船乗り場に向かいました。

>KFTの皆さん、満足でして?


さて、この日はウルフさんだけでなくウルフさんの弟さんも一緒でした。

シーバスフィッシングの戦闘能力はゴミ以下の私にはウルフさん御兄弟は心強過ぎですね。
KFTの皆といるときの狂おしいほどの頼りなさとは大違いです。

神戸沖提某所は武庫川一文字と同じく沖に建てられていて、タンカーなどが停泊していてシーバスの岸ジギには持って来いの釣り場だどか。

渡船乗り場からもすぐなんで船酔いの心配もないし、何か素人目にもすげー釣れそうな予感。

実際ウルフさんも11日に3時間で12本という鬼釣果を叩き出してるそうですし。



その12本を叩き出した岸際ジギング、略して岸ジギは20~30gくらいのメタルジグを岸際ギリギリorタンカーギリギリに落とし込んで着低と同時にしゃくりあげるという至ってシンプルな釣り方です。
フォール中のアタリが多く、集中力の必要な釣りでもありますね。

しかしジグの釣りが未体験な私にはしゃくり方がイマイチ分かりません。
ジグが綺麗に動いてなさげです。

そこで、ドラムを叩く仕草をイメージすると(叩けないけど)、あら不思議、ジグ動きまくり。


「来たコレ!」と言わんばかりに意気揚々とジグを撃ちまくりです。

これで華麗にシーバスGETやでぇ!





~一時間後

・・・・アタリすらねぇ。

ウルフさん曰く、「ジグを見せれる水深じゃない」だとか。
折りしもこの日は大潮、時間は干潮、水引きまくりです。


私に疫病神でも憑いてるのでしょうか。

それとも何か呪いにでも掛かってるのでしょうか?

どっかにお払いにでも行くべきなのか真剣に悩んでると、だんだん潮が動き出したのか、水深が上がってきました。

ちょっとテンションが上がってきた所でウルフさんにHIT!

セイゴサイズでもシーバスはシーバスです!

正直「シーバスなんて魚存在しないんじゃないか」と疑念を抱くぐらい疑心暗鬼でしたがこれでテンションはMAXです。




一心不乱にしゃくってると・・・・来ましたよ、食上げのアタリが!

フッキングには至らなかったけど魚の活性は間違いなく上がってます。


その後ウルフさんがゴミ溜りのところでアタリがあったのを見て、似たようなところに無理やりジグを落とし込むと・・・・


来た!遂にシーバスがHIT!


久しぶりに、本当に久しぶりにデイズがブチ曲がりです。
思い返せば去年から一度も曲がってない私の右腕。
サイズは40cmぐらいでもブチ曲がり、ブチ曲がりなんですよ!


でもぶっちゃけ引きを楽しんでる余裕はありませんでした。
一刻も早くコイツを水揚げしたい、そんな感じ。
巻いて巻いて巻きまくりです。

そりゃ大学入ってから圧倒的に魚の取り込み経験の少ない私にとってシーバスの取り込みなんて未体験ゾーンも同然です。


結果は空中で暴れられてバラシ。
でも、その姿は見ることが出来ました。



陸揚げは出来なかったけど心は満足です。
あの一匹は次回の宿題にしときましょう。
武庫一ボウズという悲惨な目にあった私にとっては十分です。
三日はその思い出だけで生きていける、そんくらいハッピー。



その後は私にはアタリもなく釣りは終了しました。

ウルフさんと弟さんは何回かHITがあり、きっちりキャッチされてました。
戦闘能力の差ありすぎですね。


でも私的にはもう満足です。ソルトロッドを組む希望が湧いてきましたね。
そして完成の暁にはもう一度ここに来て宿題を完遂してやる!と心に刻んで釣りを終えました。



はい、こうしてソルトの世界に踏み出す記念すべき第一歩を終えました。
釣果的には1HITのみでしたが、今後に希望が持てる結果で十分満足でした、ええ。

悲惨すぎて死にそうだった私をわざわざ誘ってくれたウルフさんには本当に、本当に感謝感激です。
釣り方からジグまで、何から何まで本当に言葉では表せ切れないほどお世話になりました。
ありがとうございます!



さて、夏季休暇はまだまだ終わってません!
今日は疲れを癒すために家でゆっくりしてましたが、明日からまた釣り場に出撃します!


ゴリラの生き様を御覧あれ!







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