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2005年09月24日

9月19日武庫川一文字釣行記

日時:9月19日
場所:武庫川一文字
天気:晴れ時々曇り
風:ボチボチ
使用タックル:デイズ+スコ1000のみ
HITルアー:ありません
魚種:だからないって
匹数:ねぇよ!(怒)
サイズ:無いって言ってんだろ!このボンクラテンプレが!




語ることなんて何もありません。

ただ5人の哀れな迷える羊が洋上に浮かぶ武庫川一文字で人生において何ら役に立たない無駄な時間を過ごしただけです。


海でサビキ投入してサバどころか鯵すら釣れないってどういうことよ?

この涙無しでは語れない事態についてポジティブに、私の心を1つも傷つけることなく語れる方が居られたら御一報を。



9月19日、サバが釣れてるという斉藤渡船の情報を頼りにKFTメンバーと武庫川一文字に行って来ました。
武庫川一文字は文字通り兵庫県を流れる武庫川沖にある防波堤で、全長4km、四季を通して多種多様な魚が回遊することもあって大阪湾でも屈指の有名スポットです。
電車からのアクセスもよく、渡船の出航回数も多いので家族連れにも大人気なハッピーな釣り場です、はい。

私は初上陸ですが、KFTにとってはご用達の釣り場で、特に10月からの太刀魚シーズンはよく足を運んだそうです。


今回のメンバーは前日の亀岡野池釣行のゴミ4人に加えて、大学まで自宅通い、そのせいか愛車イプサムを酷使されてるYさん(HNは卑Y田さんとの情報あり)の5人です。

全員KFTにおいて一欠けらの希望も持てない釣行を重ねてきた「兵」と書いて「つわもの」と呼べる漢達ですね。

我々KFTが武庫川一文字に行く目的は、チヌでもなく、シーバスでもなく、ツバスでもなく、ただサバを釣ることのみ。
初めて釣りをする素人衆でも何の思考もなく釣れるサバを狙って、全員釣り歴10年近くを数えるKFTの精鋭が出撃です。


斉藤渡船の釣果は途切れることなく毎日好調、KFTのサバへの愛に死角なし!


そんな訳で始発に乗ってYさんの実家のある阪急茨木市駅へ向かいYさんと合流して武庫川一文字に向かいました。

本来ならウルフさんの「早朝ならシーバスウハウハ」という情報通り前日の夜から行くつもりだったのですが、前日の野池巡りであまりに疲弊したので不本意ながら始発に乗ることに。

途中、日光の遮るもののない灼熱地獄である一文字に備えて食料+飲み物を買うためにコンビニに立ち寄ったのですが、私の目に正面のレストランのとある看板が目にとまりました。

「ランチバイキング1000円」


ランチバイキング!来たよコレ!

これを他のメンバーに知らせると「うは、来たコレ!」とか「昼飯決定!」など、皆大興奮!

バイキングという単語には放流後のニジマス以上の反応を示すKFT、当然のごとく昼飯はそこに決定です。
この時点で皆の頭には釣りのことなんて皆無、本当におめでたい連中ですね。


その後目くるめく昼食タイムに思いを馳せながら車は斉藤渡船へ向かい、武庫川一文字に上陸しました。

一文字に上陸した私達のテンションは急上昇!
溢れんばかりのサバへの想いを抑えきれず、速攻SさんとMは走って釣り場に向かいます。
途中まで歩いてた私達も、胸にこみ上げる熱い何かを抑えきれずダッシュで空いてる釣り場に!
周りの人たちの「何か来たぞオイ」みたいな視線が痛かったです。



で、私はジグを、他の皆は思い思いの仕掛け、タックルをセットします。

最近の武庫一はウルフさんに「ボウズやったら舌噛んで死ななきゃあかんで!」と言われるほどサバが湧いてるそうなのでワクワクしながキャストします。


さぁ、釣り人の汚れた欲望を何も知らない純潔なサバよ!私のジグに襲い掛かるがいい!




・・・・あれ、何も反応がない?
層が違うのかと思って再びキャスト。

うん、反応ない。今は回ってないのかな?そうか、そうだよな。そりゃ生き物なんだし回ってない時間もありますよね、はい。

サビキしてるメンバーも「釣れない」ってぼやいてます。
そりゃサバなんてサビキだったら釣れるときはパカパカ釣れます。

ただ一匹釣るだけなら腕の差なんて関係ありません。
むしろ釣るなというほうが無理な注文です。

でも釣れない。
オキアミを海にばら撒くだけ、ただ海洋汚染に加担するだけです。
導き出される応えはたった一つ、「魚いませんけど何か?」


「サバなら飽きるほど釣れるだろ」と高をくくってたKFTに暗雲が立ち込めます。

しかしまだ釣りは始まったばかり。

まだまだ余裕しゃくしゃくです。私もジグしゃくりまくり。

そうして釣りを続けること一時間、周りで魚が釣れてる姿すら見てません。

既に皆だれてます。

釣れないときのKFTの「固まって釣りをする、というか雑談する」という習性が早くも現れてます。
マズい、この習性が出たときは120%魚なんて釣れっこありません。


この嫌なムードを何とかせねば!と思ってたら隣でノマセ釣りをしてた人がツバスをヒット!
色めき立つKFT、テンションもやや↑です。

しかし、しかし、どれだけノマセでツバスが釣れようとも、今のKFTは餌になる鯵すら釣れてません。よってノマセなんて無理過ぎ。

鯵すら釣れない現実を思い知らされたKFTは再び群れる習性を発揮して、竿をほったらかしてニヤニヤ雑談してます。
無理もありません。釣れないサビキ以上にやってて悲しい釣りなんてないですから。


この悲惨な状況を打開するには私がシーバス釣って皆のやる気を取り戻すしかありません!
今日も朝一から武庫一に渡ってたウルフさんはシーバスをキャッチしてます。


ワイもやるんや!シーバス釣ってこの闇で覆われた世界の一筋の光になったるんや!




・・・・・結果はアレですよアレいつも言ってるフレーズ。
この日も「現実は無慈悲」でしたと。


もう無理。心折れすぎ。現実厳しすぎ。無慈悲すぎ。



そんな訳で、一度も山場を迎えることなく、低空飛行どころかひたすら匍匐前進したままで釣りを終えました。

この時点で心は既に悲惨な釣りからランチバイキングに切り替わってます。

この辺の切り替わりの速さは経験の賜物ですね、悲惨な釣りの。

そして車中一言も釣りの話をすることなく車は件のレストランへ。




この後の展開は「衝撃のランチバイキング!ゴリの身に何が?+シーバスリベンジマッチ」を待て!





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