ゴリラの檻まで1マイル

ｘ海上釣堀とは狭く区切ったイケスに、鯛だとかカンパチやらブリやらシマアジやらクエやらを放流して、そこで代金を払って釣りをする色んな意味で欲望むき出しの釣り場です。

高級魚を手中に収めようと目をギラつかせた欲望の亡者共が集い、人間の本性が曝け出される海上釣堀、今日は父と二人でお正月用の鯛をＧｅｔするために出撃してきました。

今回の釣行の費用を負担してくれた母によって課せられたノルマは「鯛２０匹以上」也。
我が家で食するのみならず、ご近所に配ることによって来年のご近所関係のイニシアチブを獲ろうとする母の魂胆が見え隠れしてますね。（冗談です、念の為）

でもまぁ海上釣堀ったら、何だか「初めて釣りをしました！」的なオーラをかもし出す初心者ファミリーが嬉しそうに沢山の鯛と一緒に写真に写ってるじゃないですか。
そんな所に曲がりなりにもそこそこ釣りを嗜んでる私達が行ったらそりゃもうえらい事になるんじゃないでしょうか。

私と父なんか「速攻で鯛２０枚揃えたら帰り温泉でも入ってゆったり帰る？」だとか、「鯛なんていくらでも釣れるだろうから、最初は青物狙おう！」なんていう相談してました。


まぁそんな感じで、欲望剥き出しでマリーナシティ海上釣堀に出撃してきましたよ。
鯛の煮付けが、塩焼きが、刺身が、鯛めしが、茶漬けが、私を待ってるんだヤッホゥ！！！！！

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ボウズでしたよ。


私の２００５年の釣りは高い金払って釣堀に出かけてアタリすらない悲惨な目にあって幕を閉じました。
世の中全てに、絶望した！！！！