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2005年06月28日

6月27日柿田川釣行

体がだるいです。

頭に情報が入らない。
活きる気力が湧いてこない。

昨日のテンションの高さと今のテンションの低さの差は凄まじいですね。


で、昨日の釣行を端的に言い表すと、「非日常」といったところでしょうか。

TATUさんが「ザ・管理釣り場」と表現していた理由がよく分かりました。
魚を釣る上での「魚とのやり取りの楽しさ」を思い出させてくれましたね。

噂に違わぬ㌧でも管理釣り場でした。
静岡という地理的条件を乗り越えてでも行きたくなる釣り場です。


次はいつ行けるでしょうか。
それまでにもっと腕を上げて、必ず3号池の怪物を釣り上げたいですね。




↓1クリックで救えるゴリがいます。

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はい、TATUさんのお誘いを受けてあの柿田川フィッシュストーリーに行ってきました。

余談ですが、上記HPで柿太郎さんが書き連ねてる釣り堀日記と養殖日記は管理釣り場を運営する方の視点で書かれていて、非常に面白いです。
あの魚の量と魚の質、加えて釣り場のコンディションの調整、その努力と試み、頭が下がります。



場所が静岡ということもあり、終電で待ち合わせ場所のTATUさんの実家兼仕事場のbarber nakayaに向かいました。
集合時間は1時。前回の中村水産CUPの集合時間は2時半。
「寝る」という概念は存在してません。
恐るべし、管釣りアングラー。

モブログで実況してましたが、日曜の終電とあって、何か凄いどんよりとした車内でした。

京阪宇治駅で下車するもののTATUさんの家までの地図を忘れてしまい、何か色々歩き回ってたら見つけました。
途中JR宇治駅にたむろしていた連中がいて、「金出せやコラ」とか言われたらどうしようとか思ってたのですが、むしろ向こうが「よかった、アレ多分釣竿やわ」「マジ?良かった~」と喋ってたのが聞こえました。

何が「良かった」なのか意味が分かりません。
いや、理解はしてますが納得はしてません。
ゴリラは心の優しい森の賢者なんですよ。
勘違いも甚だしいです。

コンビニを求めてウロウロ歩き回り、集合時間15分前にTATUさんの家の前に行ったらちょうどウルフさんも到着。

この柿田川釣行の面子は、今回の釣行の発起人の中村水産ユキさん、Kさん夫妻、TATUさんの先輩で、TATUさんと同じく今月2度目となる柿田川のNさん、で、おなじみウルフさんとTATUさんと私です。

大所帯ですね。

その後すぐにNさんも来て、三重で待ち合わせのKさん夫妻とユキさんとの合流場所に向かうことに。
車中のテンションが異様に高かったです。
私のテンションは釣行が決まったその日からMAXでしたが。

三重の四日市で合流して、いざ目指すは柿田川。
久しぶりに京都府よりに向かいます。

ちなみに中村水産のユキさんはアングリングファンで取材を受ける側のお方で、無茶苦茶、有名人です。
そんな方と一緒に釣りに行けるなんて、ブログをやる前には夢にも思っていませんでした。

プリたろーさんもそうですが、普通は雲の上のお方ですね。


車中、時間も過ぎるのもあっという間で、気が付いたら沼津インターでした。
脚色無しにあっという間でした。無論寝てません。寝れる訳が無い。

柿田川はインター降りてからは15分くらいの所で、念願の柿田川に到着です。

管釣りで色々な人に話を聞きましたが、柿田川のことについて聞くと皆さん、
「水面見たら笑う」って言います。
それは真実なのでしょうか?
実は皆でグルの壮絶なドッキリではないとは言い切れません。



車を降りて速攻で水面を見ました。


うん、正気ですか?

ここまでやるのか柿田川。
ルアー通せるのか柿田川。
魚がデカイよ柿田川。


初めて朽木のポンドを見たとき「魚が一杯おるでぇ!」とはしゃいでましたが、はしゃぐ気にもなりません。
何だかよく分からないからとりあえず笑っときました。

TATUさんの案内で色々な池を見て回ったのですが、大物がウジャウジャしていると有名な3号池、何か鈍器として人間を殴り殺せそうな魚がゴロゴロしてます。
アレ本当に鱒ですか?
鯉を鱒っぽくペイントしたとかそういうオチですよね?

はい、もうこの時点で柿田川に呑まれてました。
そりゃね、まともな神経の持ち主なら困惑しますよあんなもん見たら。

早く来すぎたので営業時間まで、準備したり魚を疑わしい目つきで眺めてました。「何か間違ってる」とリアルに思ってました。
まさに「地に足がついてない」状態でした。

で、何か凄そうな一団が来ました。
聞いてみるとノリーズの方々だとか。
マジですか。

もう訳分からんです。

あと、プレッソの高田さんも来るらしいです。


マジかよ。

高田さんてアルフとかプレッソとかプレッソとかプレッソとかプレッソとプレッソのあの方ですよね?

いやぁ、もう何が何だか。
真面目に生きてたら一生接点無さそうです。
フィッシングショーでも遠めに眺めてただけでした。



ビビッたり怯えたり疑ったりしているうちに、受付が始まりました。
テンションは高いんだけど状況を飲み込めてません。

プリたろーさんのアドバイスで、「朝一は3号池」と言われてたのでとりあえず3号池に。

あんなの掛かったら多分嬉しさと驚きで心臓麻痺します。
デカイよデカ過ぎるよママン。
正気の沙汰じゃないですよ。

と思ってたらいきなりTATUさんがHIT。
ギュインギュイン糸が出て行きます。

しっかり口に加えてます。
何だあの化けモノは。
朽木の大物は掛かってもやる気無さそうに泳ぐだけですが、奴らはギュンギュン走ってます。

釣り上げたTATUさんむっちゃ嬉しそう。
「3号池童貞」卒業だとか。
絶好調のTATUさんはその後2匹釣って、私にプレッシャーを掛けて去っていきました。
ウルフさんも何か他の管理釣り場では立派に番長張れそうな60オーバー釣って去って行きました。

このとき、絶対魚雷をスプーンで一匹釣り上げると決心しましたね。
あのTATUさんの勝ち誇った顔、オスとしての圧倒的戦闘能力の差を見せ付けられ、私の闘争心に火が付きました。

何で早めに消火しなかったのか、今は後悔してます。


多分1日の3分の1か半分くらい3号池で費やしました。世界と戦えるレベルのバカかもしれません。

結果はノーフィッシュ。
童貞を捨てれませんでした。次回まで大切に保管しときます。

朝一はかなりの時間を3号池で費やし、魚が釣りたくなかったので1号池へ。

とりあえず水面がヤバイ。
投網とか使いたくなるぐらい魚がひしめいています。

スプーンを投げたら絶対ライン上に魚が4~5匹くらいいます。
そりゃスレも多いはずですよ。

今日は表層も中層もずっとプリズムデザインばっかし使ってました。
結果として、プリたろーさんが心を込めて作っている前途有望な鉄板たちがたくさん殉職なされました。

前日にプリたろーさんの工房を覗かせてもらって、「ああ~大事にスプーンを使わなければなぁ~」と思ったばかりなのに。

ワレットのバディの列がスカスカです。
風が強かったので1.2gを主に使用していたのですが、地味に強い青バディも、魅惑的な紫バディも、派手さと地味さを兼ね備えた緑金バディも、実績NO1の肌色バディも、皆逝ってしまいました。
0.7バディで一番のお気に入りの薄紫バディも逝ってしまいました。

プリたろーさんに「テストしてきて」と言われてたプリズムリーフも1匹掛けた際にご逝去なされました。
しっかり口に掛かってたのがせめてものの情けでしょうか。

リーダーきっちり組んでたのに・・・・
私のラインチェックの甘さと結び方の不完全さが原因と思われます。

痛い。洒落にならないくらい痛いです。



ですが、この散々たる結果は裏を返せばそれだけ柿田川の鱒が力強いと言えます。
もう洒落にならんくらい引きます。
ルビアスもギュインギュイン。勢いよくギュインギュイン。

スレで掛かろうものなら走り回らなければなりません。

魚とのやり取りの下手さを実感しましたね。

取り込みの際に持っていかれたのも結構多かったですから。


その後昼まで3号池にいったり2号池にいったりで時間を使って、北の池にいくことに。

こっちは南よりサイズがデカイです。相変わらず水面には鱒がひしめいていますが。

ここで、プリズムリーフ赤金で45cmくらいの活きのいいサイズを2匹追加したところで、皆でお昼を食べに行くことに。
休憩も全然しないで釣り続けてました。
無論アドレナリンは全開でしたが。




長くなりそうなので後半に続きます。
何か色々ありましたし、辛酸を舐めましたし。











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