2006年08月29日
8月28日加古川一文字釣行記
昨日の予告通り加古川一文字に出撃してきました。
画像は私がアンスラックスで仕留めたシーバス。
1年3ヶ月、プラグで魚を釣るなんて御伽噺だと思っていたアノ頃とは違うのだよ!
日時:8月28日
場所:加古川一文字
天気:曇りのち晴れ
風:強
使用タックル:デイズ+カルカッタ200、塩ゴリ棒+05バイオ+シーバスPE1.5号+フロロ22lbリーダー
HITルアー:X-80SW、ラパラX-RAPシンキング、湾ベイト14g、アンスラックス、ローリングベイト14g
魚種:シーバス
匹数:13匹
サイズ:30~45cm
これからの大阪湾のシーバス社会を担う前途有望な若きシーバスの芽を摘んできました。
何回か良型のシーバスも掛けたのですがキャッチ出来ずじまい。
釣っても釣っても金太郎飴でした。
ウルフさんの話では50cm以上のシーバスでウッハウハなはずだったのですが、現実は可もなく不可もなくのボチボチの釣果。
私に掛けられた『ゴリ=疫病神説』は継続ランプ点灯で引き続き検証といったところでしょうか。
今日の釣行のメンバーは、スプーンの新境地を開拓するTATUさん、踏み入れてはいけない底なし沼に足を突っ込んでしまったソルト初挑戦の麦ちゃん(さん)、そして研究室ヒッキーの私の3人。
とんちゃん(さん)は急な用事のため断念でした。残念。
流れ星と無明逆流れごっこは又の機会ということにしときましょう、ええ。
さて、夜中の2時にTATUさん宅を出発した一行は途中フィッシングMAXに寄り4時過ぎに加古川一文字の渡しをしている大濱渡船に到着。
普段は5時と5時半出船なのですが、お客さんも少なく、準備も出来ていたので5時前に出船。
前回と前々回と同様に水道側にエントリー。
まだまだ薄暗かったのでとりあえず神様仏様ハチマル様X-80SWで様子見です。
そしたらピックアップ寸前引っ手繰るようなバイトで、サクッと1匹GET!
40cmのお子様でしたが、最悪の事態は免れてホッとしましたね。
シーバス初体験の麦ちゃん(さん)に『釣れますよ~』と、TATUさんには『あれあれ、パープリンズのTATUさんともあろう人が私なんかに遅れを取るのですか~?』とプレッシャーを掛けておきました。
幼児虐待サイズのシーバスを、さも自慢げに見せびらかしているうちに太陽が出てきたので、ウルフさんの『トップでバホバホ!』という情報通り、TD-ペンシルやらレッドペッパーゴリラチューンやらを投入。
珍妙なアクションで誘いをかけるのですが、超絶無反応。
チェイスすら無くて、『適度にトップを楽しんで』というゲームプランが一気に崩壊です。
う…うろたえるんじゃあないッ!ドイツ軍人はうろたえ ないッ!
爆釣を期待していた釣行を、ずっとずっと黒く塗り潰してきたこの私が、この程度で遅れをとる訳がありません。
当方、釣行時の目標下方修正能力には自信ありです。
まぁ、渡船屋の船頭さんも『型は小さい』と言ってましたし、現実を直視してプラン変更です。
朝一のゴールデンタイムは短いので、さっさとパターンを掴まねばいけません。
ビーフリーズ
↓
コモモ
↓
湾ベイト30g
↓
ローリングベイト
↓
CD-7
とローテーションするも不発。
最後にX-RAP8でヒットしたところで、本日の傾向は、
『魚にアピールの強いルアーで広く、勝負の早い魚を刈り取る』
と判断。
サイズも小さく、群れも小さいようなので足を使って広く広範囲に攻めて数を伸ばす方向で攻めていくことにしました。
まぁソルト初参戦の麦ちゃん(さん)もいますし、とりあえず数釣ってこれまで貯めてたストレス発散したいですしね。
その後はX-80SW、X-RAPを足を使って広く探ることで順調に数を重ねることに成功。
麦ちゃん(さん)も苦戦するTATUさんを尻目に無事初キャッチを済ませ、『あれあれ~TATUさんまだ坊主っすか~?』とまたもやプレッシャーを掛けときました、二人で。
次々とシーバスをヒットさせていく私はいつになく輝いたでしょうに。
管釣りのゴリとは違うのだよ管釣りのゴリとはッッッ!!!
・・・・・・・・え、調子のりすぎだって?
な、何をいってるんですかこのスカタンがっ!
管釣りではサンドバッグにされるのが目に見えてるでしょうが!!!
ウルフさんと一緒に海に行っても粉砕されるのが目に見えてるでしょうが!!!
今、ここで調子に乗らないと、いつ、どこで調子にのるんだよ!!!
そんな感じでこの日の私はノリノリボーイでした。
で、前回ウルフさんと加古川に来たときに、目の前の堤防で関西のシーバスでは超有名人の樋上さんが取材で釣りをしていて、そこでスピンテールジグの表層早巻きでぽんぽん釣っていたのを真似したのですが、これが大当たり。
管釣りの表層巻きのようにロッドを少し立て、スピンテールジグを表層で巻いてくるだけなのですが、後ろから追っかけてきたり、急浮上して食いついてくる姿がまる見え。
広範囲を手っ取り早く攻めれるので、便利ですね。
もし試して見る方がおられるなら、20g後半のものでは視認出来る層を引くのはしんどいので、ワンサイズ小さいジグを使用することをお薦めします。
これで、立て続けに4本釣って最後にローリングベイトのフォローで1本取ったところで満足して型狙いに切り替えることにしました。
この時点で麦ちゃん(さん)とTATUさんもボチボチ数は上げており、ここらで一匹良型を水揚げするために、ウルフさんや船頭さんの『大きいのは底付近』というアドバイスを信じてスピンテールジグでボトム攻め。
ポンポン釣れてたお子様サイズの反応も悪くなり、我慢の時間が続いていたのですが、
突然、『ゴゴゴッッッ!!!』
っと激しいアタリが!
明らかにこれまでとは異なる引き!重量感!首振りの振動!
そうなんですよ!これを味わうためにこの場に立ってるんですよ!
チラッと見えた魚影は70以上であることは間違いなし。
が、お約束と言いますか、近くにいた麦ちゃん(さん)にデカイっすよ!とアピールしてた瞬間、フッと軽くなってあえなくフックアウト・・・・・・・・・
千載一遇のチャンスだったのですが、無念。
PEだとバラした感触もビンビン伝わります。切ないです。
これで神様にそっぽを向かれたのか、岸ジギ用のカルカッタのクラッチレバーがぶっ飛び使用不能に。
リールは修理可能のようなので一安心ですが、日中最強の岸ジギだっただけにこれは痛い・・・・・・
その後はちょろちょろと良型っぽいアタリはあるものの、全くのせられず、反対側のテトラ側でローリングベイトで1本、アンスラックスで1本追加してタイムアップ。
結局、スズキどころかフッコサイズも微妙なセイゴバスターのまま終了です。
う~ん、ちょっと消化不良気味なのは否めませんね。
麦ちゃん(さん)は推定50cmの巨チヌを掛けたものの、TATUさんがネットインしようとしてる間にバラしたそうで、TATUさんにダメ出ししてました。
『俺温室育ちやから~』と高貴な身分をアピールしていたTATUさんは終盤ずっとフラフラで、立ちくらみを起こしてたそうな。
あとカバンと財布がフナムシに襲われてえらいことになってました。
『戻るたびにゴリのカバンが凄いことになってた』(TATUさん談)
って見てたんなら何とかしてくれよ!っと悲痛な叫びを上げたのは言うまでもありません。
TATUさんから借りたロッドを折ってしまった麦ちゃん(さん)と、それをネタにしようと目論むTATUさんと、そのTATUさんをネタにしようとカメラに収める私。
サイト運営者たるもの常にネタに貪欲でなければいけません。
百番勝負の結果等はTATUさんの釣り紀行をご覧あれ。
近年稀に見るウザさを発揮してる私の画像が見れる予感。
という訳で、4度目の加古川釣行は中~~~途半端っ!でした。
やっぱし良いサイズ釣りたいですし、初挑戦の麦ちゃん(さん)にあの容赦の無い引きを味わってもらいたかったですね。
まぁ、サイズアップは次のお楽しみということで。
いよいよ開戦した沖提シーバス、今年も熱くなりそうです!
Posted by ゴリ at 22:35│Comments(4)
│釣行記
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
いろいろ教えてくれてどうもありがとう。
あの日のゴリは輝いていました。
ブッダに見えました。 (☆ー☆)
また近々・・・
いろいろ教えてくれてどうもありがとう。
あの日のゴリは輝いていました。
ブッダに見えました。 (☆ー☆)
また近々・・・
Posted by 麦ちゃん-職場 at 2006年08月30日 12:20
太陽の下での釣りは嫌い・・・
早く秋が来ないかなぁ~~
早く秋が来ないかなぁ~~
Posted by TATU at 2006年08月30日 17:48
>麦ちゃん(さん)
おとといはお疲れ様でした。
一匹目をあっさり釣り上げたのは麦ちゃん(さん)の実力ですよ!
次こそはグッドサイズのシーバスをキャッチしましょうね!
おとといはお疲れ様でした。
一匹目をあっさり釣り上げたのは麦ちゃん(さん)の実力ですよ!
次こそはグッドサイズのシーバスをキャッチしましょうね!
Posted by ゴリ at 2006年08月30日 20:15
>TATUさん
多少涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね~。
オーシャンの初掴みも期待してますよ!
多少涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね~。
オーシャンの初掴みも期待してますよ!
Posted by ゴリ at 2006年08月30日 20:19
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