ゴリラの檻まで1マイル

１億２千万の仏教徒ゴリラの檻まで１マイルファンの皆様こんばんわ！
今日も元気に南無阿弥陀仏ってますか～？
あ，今日は１２月後半にクリスマスとかやってる某一神教の方々にはちょっと批判的にいくつもりなんで宜しく！

日本が宗教について比較的寛容になったのは近代からな訳でして，それまでの歴史を紐解きますと，古くは仏教伝道当初から江戸時代のキリスト教弾圧まで，様々な形で排他的な思想が随所に見られました．
信仰の自由が憲法によって約束されている日本において，当ブログはそんなファシズムを押し通そうと言う訳ではありません．
しかし，本来の姿とはかけ離れた宗教行事が横行するこの現状に対しては，やはり懐疑的な立場をとる，いや，とらざるをえないというのが本音のところです．

本来ならば，こうした現状に対して警鐘を鳴らすのは大手メディアの役割の筈ですが，そのマスメディア自身が尻馬に乗って拍車をかける有様．
この背景には消費意欲向上などの経済効果，つまりはコマーシャリズムの横行がある訳でして，その行きつく先は肥大し続ける資本主義（新自由主義）が自ら抱える矛盾と向き合う日が来る訳ですよ．
現在の迷走する世界経済と日本の熾烈な派遣切りを見ますと，今となっては古典とみなされてはいますが，労働者階級による社会主義革命の勃発を述べたマルクスの『資本論』は決して看過出来るものではありません．
堕落してしまったクリスマス一つを取っても，日本が迎える悲劇的な将来が透けて見える，いや，見えてしまうものですよね，ええ．

で，『第３のメディア』たるインターネットの，個人ブログからこの現状に対して警鐘を鳴らそうというのが本日の記事の意図するところであります．
私怨や嫉妬といった個人的な感情ではなく，大局的な見地からこの記事を書いていることを理解していただくて候．


さて，本日は以上のような現状認識の下に，嵐山フィッシングエリアにて管釣り修行に精を出して参りました．
商業主義によって腐敗してしまったクリスマスに対して，自身が精進する姿を全世界に発信することで，己の襟首を正してもらうことを期待して始めたこの修業．
己の技術の練磨と精神鍛錬に励み続けて４年と言う月日が流れました．
苦心しながらも達成してきた修行，そして４年と言う月日の重さ，少しは世界が良い方向に向かってくれたのではないかと期待していたのですが，商業主義によって張られた病巣は私が思っている以上に深かったのです．

嵐山フィッシングエリア：クリスマス限定ペアチケット


まず初めに，料金の割引という貨幣価値を至上とする横暴！

次に，ペアを組んでいない人間への差別！

そして最後にカップルを男女と限定するジェンダー問題！



信じていた嵐山に裏切られたこの圧倒的な絶望感！
あの戦いの日々はなんだったのかと自問自答は止みません．

そりゃね，管理釣り場に華が少ないってのは分かります．
やはり釣り場側としても野郎ばっかりで潤いが必要なのも分かりますよ．
でもね，カップルってことは華と一緒に漏れなく野郎も付いてくる訳でして，
そんなコブ付きには用は無ぇんだよチキショオオオオオオオッッッ！！！
そこはレディース限定にでもしといて一握の希望を残しておくべきだろ
チキショオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ！！！
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あの，何と言いますか，その，生きててごめんなさい．









そんな感じで２００８年クリスマスイブ．
つまりは例年と何ら変わらなかったという訳です．
釣り的には４年間で一番勝利の和やかな１日でしたが，１２月２４日の夜にこんな文章を打ち込んでいる現状とは独立事象ですよね，ええ．
あと上では何か適当に吠えていますが，それもこれも全ては資本主義が生んだ歪みということで一つよろしくお願いします（よろしくじゃない）．