ゴリラの檻まで1マイル

パソコンのメモリを増設してみました。

メモリ増設の意味が分からない方はコチラを。

事の発端は友人Kのメッセのログインの表示名が「K＠メモリ増設マジお薦め」だったこと。

何だか「突っ込んでくれ！」というオーラをムンムン感じたのであえて放置しときました。

そのままずっと突っ込まないで放置しとくとその表示名が必死に変化。

K＠メモリ増設マジお薦め
↓
K＠メモリ増設マジ驚愕
↓
K＠メモリ増設マジ人生変わる
↓
K＠メモリ増設ギガスゴス
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K＠メモリ増設テラスゴス
↓
K＠メモリ増設ペタスゴス
↓
K＠メモリ増設ゼタスゴス
↓
K＠メモリ増設で童貞卒業しました
↓
K＠メモリ増設で億万長者になりました
↓
K＠メモリ増設で人生が変わりました


注：メガとかの単位

マンモス哀れな奴ですね。
意地でも突っ込んでなるものかと決意を固めてたのですが、２週間くらいで向こうが折れました。
堪え性の無い奴ですね。

んで、肝心のメモリ増設ですがK曰く、
「windows media playerが起動するのが死ぬほど早くなった！！！」とのこと。

私のパソコンも結構無理をさせているので、パソコン自体の処理能力はかなり低いのですが、奴のパソコンは死ぬほどソフトをインストールしまくってるのでその遅さは尋常ではありません。


どれくらい遅いって、ノートン先生がスキャン中はパソコンが全く動かなくなります。

ワードとエクセルとパワーポイントを一緒に起動させた日にゃもう大変。
文字入力が画面に表示されるのを待ってるだけで日が暮れます。

そんな奴のパソコンがメモリを入れた日から物凄く出来る子に変化を遂げたらしく、嬉々として某P2Pソフトを起動させてるとかさせてないとか。

そんな訳で、私もパソコンのパフォーマンスが気になって調べてみました。
調べ方はいたって簡単。


まずCtrlとAltとDeleteを同時に押してWindowsタスクマネージャというアイコンを表示させます。
↓
パフォーマンスというタブをクリックすると、”CPU使用率”と”PF使用率”のグラフと、その下に4つの数値データが表示されます。
↓
”PF使用量”の値が、”物理メモリ”の項の”合計”という項目の数字よりも高かったらそのパソコンは備え付けのメモリだけではパフォーマンスが維持できず、パソコンのハードディスクを使っているのでパソコンの処理は遅いと思われます。
”PF使用量”の値が、”物理メモリ”の項の”合計”という項目の数字よりも低い場合はパソコンは快調に動いてるはず。

注：Windowsの場合。




私のパソコンのパフォーマンスはクソでした。
”PF使用量”の合計が”物理メモリ”の2倍近い数値。

そりゃパソコンの動きが鈍いはずです。
Kのパソコンは私より酷かったのにメモリ増設したら、快適なんだから私のパソコンも快適になるはず。

というわけで、私もメモリ増設してみました。
このパソコンの購入時のメモリは２５６M、増設できるスロットは１つなので、思いきって５１２Mのメモリを購入。
値段は９５２０円也。
パソコンメーカー純正の増設用メモリは㌧でもない値段がするそうですが、普通のパソコンに増設する分にはこのぐらいの値段で問題ないそうです。

早速メモリを増設してパソコンを起動してみると・・・・・・・・


早い！早いよ！！！！！
以前のパソコンのメモリの3倍の早さ！！！

通常の3倍・・・・・・・・
シャ、シャア専用！！！！！！

凄い！凄いですよシャア専用仕様は！
赤い彗星の2つ名は伊達じゃない！！！

これでもうWindows Media Playerを起動するのに躊躇する必要ありません。
ワードを５つくらい開いてたって無問題です。
シャア専用マジ凄ぇ！！！！


いやぁ、メモリ増設、確かにお薦めです。
作業自体も大した手間じゃないですし、パソコンのパフォーマンスの向上に比べたら９５２０円はお買い得。

その日の私のメッセの表示名は「ゴリ＠メモリ増設ヨタスゴス」になったのは言うまでもありません。

パソコンが遅くてイライラしてる人にはマジお薦め。
パソコン人生変わりますね。