ゴリラの檻まで1マイル

良いもん見せてもらいました。魅せてもらいました。
他人の釣りでこんなに心を動かされるとは思ってもいませんでしたね。
某テレビ局みたいに、どっかに台本あるんじゃねーかと疑うくらい凄い決勝戦でした。いやー良かった良かった。

1回戦2回戦準決勝と見事に勝ち上がったのは関西屈指のトーナメンターO山さん、アイビーラインテスターのSさんと、昨年度マイスターのSさん。
見学＆審判しながら準決勝までの間で、3人とも釣りを見学できたのですが、正に釣って釣って釣りまくるという言葉が相応しかったです。
O山さんには1回戦から密着取材カメラが付いていたのですが、予選は全部釣りまくっての勝利。良い画が撮れたでしょう、はい。

決勝の展開も凄かったのですが、その技術も凄まじかったです。

放流の獲り方や、渋くなってからの釣り、色々な判断、全部凄いと言えば凄いのですが、今回一番『おおっ』となったのはロッド、リール、ラインのタックルバランス。

私はO山さんのすぐそばで観戦していたので、O山さんとそのすぐ近くで釣りをしているアイビーラインのテスターのSさんと二人の釣りを見物してました。
放流用のタックルやボトム用のタックルを組むのは最早常識と言ってもよいと思いますが、この二人のタックルバランスはその先を行っていたように思います。

まぁその辺りや勝負の行方は釣りビジョンの放送をご覧あれ。
あと、私的に注目していた縦の釣りはほとんど見れず、噂の実力は確認できませんでした。
ちょっと残念。
全体的に、ボトムから表層まで満遍なく釣れていて、見る分にも中々見ごたえのある試合でした。
管釣りのてっぺんと熱い試合を間近で見れて、満足満足。

参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした！