ゴリラの檻まで1マイル

二ヶ月に渡って収入の半分が搾取されるという江戸時代の農民もびっくりの状況が続いてます。

『必要最低限の生活費以外は全部釣りに突っ込む』という施策の元に運転される我が財務省ですから、当然のごとく釣りに掛かる代金は大半カット。
それだけでは到底足りないので、食費もカット。

構造改革を謳う政府なんて目じゃないくらいの支出削減だったのですが、人間やれば出来るもんですね。
世間はやれ『支出削減』だ『合理化』だと叫んでいますが、果たして雇用を削減してまでの合理化が国として正しいのかどうかを考えさせてくれました。
『格差社会』に対して警鐘を鳴らしながら合理化を推し進めるとはこれ如何に。

しかし、こうやってまた大げさに貧困を誇張すると『ゴリは人間としてギリギリのラインで生活していた。＝　痩せてるに違いない。』と短絡的な思考で『あれ？全然痩せてないやん？』と愚問問いを投げかけてくる方続出ですが、『６００円から２００円に１食の費用が減っても、摂取するカロリーも同じように推移する訳ではない』ということを理解していただけると幸いです。
自炊万歳です。

短期で派遣の仕事を入れようと思えば入れれたのですが、バイトするのが面倒で面倒で仕方がなくてチンタラ三昧。

働かざることニートの如し！


ここ一ヶ月半がずっとそんな感じで回っているので、ここのところ随分と無欲になってしまいました。

最近あまり釣具が欲しいと思いません。
以前はあれほど欲しかった数々の釣具も、胸をときめかしてくれません。

ひょっとしてこの齢にして悟りを開いてしまったのではないかと思ったくらいです。
ちなみに、自分が悟りを開いてしまったかもしれないと母に告げると、『寝言は自分の体を見て言いなさい』と一刀両断。

あまりにも説得力のある一刀により悟り説は却下されたのですが、とにかく釣具に対して無欲になってるのは事実です。
釣具屋に入っても手ぶらで出てくる自分に驚きを隠せません。

昔は『現金が無ければカードを使えば良いじゃない！』って感じだったんですけどね。


少なくとも、院試まではこの無欲さは続きそうな予感。
それ以降はお楽しみと言うことでよろしくお願いしますです。