華麗なるカレー作りの日々

ゴリ

2008年06月07日 00:04

先日蒸しもできるサイズの鍋を購入しました.
これまで使用していた鍋は大量にカレーを作ったり,手打ちうどんを茹でるにはキャパに不満があり,満を持しての大鍋購入.
キャベツ一玉丸ごとポトフに出来るイカした鍋です.

これからは清蒸とかも出来るので,次メバルかカサゴを釣ったら蒸して熱したゴマ油を掛け回したりしてみましょうかね.
大きいってのは夢が広がります,はい.

で,今日は大鍋で初めてのカレーを記念して,これまでの私の華麗なるカレーとの激闘の日々を忍者ハットリくんの次回予告風に記します.


『玉ねぎだけでカレーを作ったらねぎくさかったでござる の巻』

『カレールウだけでは味も素気もないでござる の巻』

『豚バラを煮込むと脂が浮くでござる の巻』

『アメリカ牛輸入禁止のダメージはでかいでござる の巻』

『24時間煮込んだカレーが5分で黒焦げでござる の巻』

『24時間煮込んだらジャガイモが消えたでござる の巻』

『すりおろしリンゴは控え目にすべきでござる の巻』

『マンゴーチャツネも控え目にすべきでござる の巻』

『煮込みすぎで肉がミンチになって「これキーマカレー?」と間違われたでござる の巻』

『キーマカレーは過大評価されてると思うでござる の巻』

『二日目のキーマカレーがただの肉そぼろになっているでござる の巻』

『トマトの酸味は諸刃の剣でござる の巻』

『牛すじの安さと上手さに驚愕でござる の巻』

『カレーフレークは意外と量が少ないでござる の巻』

『じゃがいも抜きでカレーを作ると非国民呼ばわりされたでござる の巻』

『玉ねぎを入れ過ぎると過剰に甘くなることに気づいたでござる の巻』

『煮込みも5~6時間で十分と思うようになったでござる の巻』

『コリアンダー・カルダモンは鮮烈でござる の巻』

『カレー粉で作ったら1時間でココイチより美味いでござる の巻』

『結局カレーはオーソドックスの具で大量に作るのが好きでござる の巻』

『ナスも魚も煮込みすぎると骨を残して姿を消すでござる の巻』

『カレーのトッピングは温泉卵が最強でござる の巻』

『国産のにんにくは強烈でござる の巻』

『カレーが安上がりというのは幻想だったでござる の巻』

『板チョコを入れるとコクがでると言いだした奴は謝罪しろでござる の巻』

『日本酒は甘いので赤ワインの方が煮込みに向いてるでござる の巻』




以上,幾多の試行錯誤と淘汰の華麗なるカレーの日々でした.
華麗なるカレーという言い回しが気に入った勢いで書いちゃったのですが,こうして見ると色々やってるもんですね.
カレー粉から作るカレーは辛さと香りが鮮烈ですが,結局,市販のルウを使用した甘みと旨みの効いたカレーが作ってて楽しいです.
私の場合は『カレーを作る』というシチュエーションにワクワクする子なので,まだまだ新しい手法にチャレンジしていくべし.
今煮込んでるのは玉ねぎの甘味を抑えてトマトの酸味を強めにしているのですが,上手く,もとい美味くいってるといいなぁ.

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