2006年05月12日
5月6日柿田川釣行記
日時:5月6日
場所:柿田川フィッシュストーリー
天気:晴れ
風:やや強
使用タックル:プレッソルキナ604UL+カルディアKIX2004、トラウティストエリア3lb+リーダー5lb
HITルアー:バディ0.7g、1.2g、プリズムリーフ1.7g、2.3g、バディダディ3.2g、3.9g
魚種:ニジマス
匹数:84匹
サイズ:20cm~40cm
柿田川釣行2発目!
本日の釣行は当ブログにリンクしていただいている『タダ引き釣行記』のたかさんとご一緒させていただきました。
たかさんには普段から自作GROWのスプーンを頂いたりと、日頃からお世話になっており念願の釣行。
沼津まで行った甲斐がありました!
さて、前日に沼津のカプセルホテルで泊まっていたので、6日当日はJR沼津駅でたかさんと待ち合わせ、わざわざ来てもらったにも関らず、私はちょっと寝坊・・・・・・・・・
初顔合わせで、寝坊なんて生きている価値がありません。
マジ申し訳なかったです。寝坊してごめんなさい・・・・・・・・
たかさんとはちょこちょこ電話したりで声は聞いたことはあったのですが、釣行記ではたかさん本人の写真が出てたことは無いので、ちょっと緊張してました。
まぁ、たかさんが私のことを間違えることはまず無いだろうと踏んで、テクテク駅前へ歩いていくと案の定、たかさんらしき人が!
こんな人外の珍獣にこれだけ優しくしてくれるのですから、聖人クラスに良い人だろうと思ってたのですが、やっぱり実物のたかさんも良い人のオーラが漂ってました。
そんな感じで初顔合わせも済ませて柿田川へ。
営業が始まってすぐに行ったのですが、もう人多すぎ。
連休も残すところあと二日間、皆さん遊びつかれてそろそろ家でゆっくりしてんじゃないかと、ハーゲンダッツのキャラメル味並に甘いこと考えてた自分の迂闊さが呪わしい。
柿田川はこの日も大盛況で、前日よりも人は多かったです。
とはいえ、それでもあんだけ釣れるのですから、流石としか言い様がありませんね。
ゆったりと準備をし、とりあえず前日調子の良かったプリズムリーフ1.7gをキャスト。
ふ~む、反応はするけど追いきりません。
カラーをこまめに変えていくと、反応の良いのはこげ茶、ペレットグレー等など。
前日の渋かった時間帯とほぼ同じです。
ゆっくりとスプーンを引いてくると、ポツ・・・・ポツ・・・・「辛抱たまらん!」と飛び出してくるのですが、全体的に反応は冷め気味。
GWも8日目、鱒が『マジ無理。労働基準法とか知ってる?』と訴えかけてきてるようでした。
開始1時間であれこれルアーを試しましたが、魚を連れてきてくれるのはやはりプリズムリーフ1.7g。
前日も全体の7割近くをプリズムリーフ1.7gのみ引き倒していました。
でも二日間ずっと同じことをやり続けるのも芸が無いので、本日は「出来る限りバディ0.7gを引き倒す」という制約を付けることに。
飛距離が出ないのでストレスは溜まりますが、普段0.7gを使用することなんてほとんど無いので嬉々として投げまくり。
一方、たかさんは途中からパターンを掴んだのか、快調に釣り上げていきます。
管釣り歴は約9ヶ月とのことですが、やることの一つ一つが凄い丁寧です。
ブログの文章読んでて『こりゃまくられるな・・・・』という予感がしていたのですが、見事に的中してます。
当初の予定では私が華麗に釣りまくって、格好良い所を見せ付けるはずだったのに、ヤバイ、ヤバイですよ!
そんな私の浅ましい心境を知ってか知らずか爆釣とはいきませんが快調に飛ばしていくたかさん。
巻きムラもないですし、しっかり自分の釣りを組み立ててます。
管理池のギリギリのヘチ際の立ち上がりで数を伸ばしていくたかさん。
ペレスプ、釣れるんですね。
たかさんが隣でテンポよく釣っていう隣で私はギリギリまで追ってくる鱒に一喜一憂しながらアヒャアヒャしてました。ケッ。
これで全く釣れなかったら『忍耐』というスキルが無い私のことですから、速攻で違うスプーン使ってたでしょう。
ですが、そこはやっぱり柿田川、親の敵のような勢いで追ってくる鱒や、目の前を通した瞬間にやる気なく口使う鱒と戯れてとボチボチ楽しめました。
そうこうしている内に、柿太郎さんが『ダイドーカップやるよ~』と。
この時点で財布には本日の宿代以外かなりギリギリだったのですが、引くわけにはいきません。
たかさんと一緒に参戦です!
大体人数は6~7人くらいでしょうか?
負ければ700円の支出、それはマジ勘弁です。
しかし、トラブルの神様はどうも私のことをお気に召しているようで、開始する前からいきなりライントラブル。
そんでいきなり『じゃ始めるよ~』と。
ちょ、待って・・・・・・・・・・・・マジに・・・・・・
焦りながら絡まったラインと格闘してると、柿太郎さんが「ライントラブル?」と助け舟をくれました。
でも、そんな時にしっかりたかさんが釣ってたり・・・・・・・
ああ、本当に申し訳ないのですが、たかさんの一匹は幻に消えてしまいました・・・・・・・・・・
いや~、もうマジ穴があったら入りたかったです。
そして詰まって出れなくなったりすれば良いんです、ええ。
仕切りなおしで一斉にキャスト、当然私はバディ0.7gです。
目の前に何かフラフラと挙動不審な鱒がいるので、そいつの前に通すと・・・・・・・・・・・・・
喰ったッッッ!!!
何だか物凄く申し訳ないけど1匹は1匹。
連敗は防ぎました。
後はたかさんが抜けてくれるとハッピーエンドです。
たかさんが負けようものなら私は首を吊って断罪しなければいけません。
『釣ってくれ~』と念を送っていると流石!しっかり決めてくれました。
私なら絶対負けてただろなぁ・・・・・・・・
コーヒーを選ぶたかさん。
初コーヒーマッチの勝利、おめでとうございます!
CARDIFFさん、ご馳走様でした!
その後はダイドーカップに出てたCARDIFFさんと埼玉から来られた方とたかさんと私の4人で、5匹早掛け勝負をすることに。
当然負けました。
私1人圧倒的に釣らないはスレでスプーン持って逝かれるはで良いところなし。
皆さん上手すぎます、はい。
その後も南1号池で肩を寄せ合うスペースで釣りをしていると、たかさんのブログにコメントされている『くろすけのページ』のさちこさんが現れ、もう既に70本も釣ったとのこと。
ちなみにこの時点で私は17匹。4倍以上です。
70匹の報に驚愕しながらも釣りを続けていると、『ゴリさんですよね?』とピンポイントに私を呼ぶ声が!きそうな
こ、これは私も全国区なのか!と振り向いてみると、何と去年の秋のパープリンズカップでご一緒させてもらったでかびとさん。
ええーっ、ありえねー!
だって、でかびとさんは九州に住んでるのに!
ここは静岡の沼津・・・・・とにかく、ありえません!
でかびとさんはパープリンズカップでも隣で瀕死の私を尻目に自作のスプーンでボッコボコに釣りまくる凄腕の方。
『21時間掛けて来ました』って普通来ないですよ!!!
何でも、1時までここで釣りをしていくそうな。
その行動力には脱帽です。凄いっす。
渋い中『よく釣れますね!』と笑顔のでかびとさん。
で、一旦気分をリフレッシュするために、昼食がてらに二日間を通じて初めて北池へ。
ここは水深があるので、普段の釣り場に近くやりやすいですね。
風も強いのでとりあえず超親父のチャートのイエローをキャスト。
1匹くらい漢気のあるやつが喰ってくるだろうと思ってたら一発で喰ってきました。
柿田川で3.9gで釣ったってちょっと凄くないですかね。
風が強かったのでバディ0.7gでは歯が立たず、バディ1・2gで探っていくと、カウント6ぐらいの巻上げでアタリはあるのですが、中々ノリません。
普段の感覚で胡坐かいて釣りしてたのですが、やっぱし落ち着きます。
ちなみにこの時点で私15匹くらい、たかさんは30匹くらいとダブルスコア。
『数字で人の価値を測るなんて、最低な考え方だ!』と自分を慰めておいた、というかもう達観してました。
1時間くらいまったりと釣りしてると、向こうで柿太郎さんが手招きしています。
本日2度目のダイドーカップ、止めときゃときゃいいものを、ノコノコと参戦。
2度目は10人。
すなわち、120×10=1200円。
負けたらこの日は宿には泊まれないことが確定です。
でもまぁ何とかなるだろと思ってたのですが・・・・・・・・
甘かった。
死ぬほど釣れません。
帰る準備をしたでかびとさんが見守ってくれてるのですが、アタリすらありません。
鉄板では無理な感じです。
手持ちの武器を総動員するも、壮絶なくらい無反応。
あれよあれよと言う間に残すところは2人。
そして残り2人になり、場所移動しまくって釣りをするも喰いません。
確かに焦ってはいるものの、釣り自体は乱れてない(はず)なのですが、どうしても釣れません。
残り2人の勝負が長引き、相手の方も奥の手を出す模様。
私も、たった一つだけワレットに入っているプラグ『フラットフィッシュ』を装着。
本来ならコイツはスプーンの反応が悪いときに、プラグならどんな反応するかを確かめるためだけにワレット入りしているルアー。
そんなものを持ち出すのですから、私がこの時どれだけ追い詰められていたかは容易に想像出来るかと。
もう超低活性に強いコイツにすがるしかないんです。
で、釣ったには釣ったのですが、またもやタッチの差で負けました。
最近コーヒーマッチが弱すぎる・・・・・・・・・・・
勝率5割切ってそうですね・・・・・・・・・・・
ライン掴んで必死に自分が釣ったことをアピールする私。
時既に遅しです。
ダイドーカップは鬼門です・・・・・・・・・・
いつも『もう二度と負けない』と誓うのですが、ねぇ。
その後でかびとさんは帰られ、私とたかさんは南1号池で釣り再開。
放流作業中の柿太郎さん。
柿田川名物のリヤカー放流ですね。
その日のコンディションに合わせて随時放流してくれるので、渋い日でも問題無しです。
せっかくの放流ですが、1.7gの放流用のオレ金とアカ金とチカチカピンクを失っている私はどうも数を伸ばせません。
たかさんが順調に数を伸ばしていく隣で、バディ0.7gをフォールさせて反応する鱒を見てニヤニヤしてました。
午前中はロッドを寝かせて、昼からはロッドを立ててバディ0.7gを引くつもりでしたので、此処からはずっと表層直下引き。
渋かったですが、鱒の反応は中々良く、急に浮上してきて引ったくっていく鱒に『よしっ!』と喜び、追っ手は来るものの喰うには至らない鱒に『このチキン野郎が!』と罵りながらポツポツ数を獲っていきました。
そうやってウハウハしてると再びダイドーカップの声が!
はい、引きます媚びます省みます。
参加しませんでした。チキンで構いません。
たかさんは折角だからということで参戦するとのこと。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
たかさんも負けちゃいました。
勝負を踏みとどまって良かったと心の底から思いましたね。
この後南2号池でポツポツ遊んだ後、ナイターの為に北池に移動。
昨日のナイターでも思ったのですが、南池よりも北池のほうがナイターの釣り味は良いように思います。
陽が沈みきる前はやや下で反応良し。
前日とは打って変わってボッコボコに釣れます。
ナイターらしい一気にドラグを出してくれるアタリ、ああ癒される!
ナイターだけで40匹強と、日中冴えなかった分を全部取り戻す勢い。
不甲斐なかった日中の記憶は綺麗さっぱり消去されました。
蛍光カラーには良く反応しましたが、たかさんから頂いた自作GROWと黒白のツートンのプリズムリーフ1.7gも大活躍。
良い仕事してくれました。
ナイターは何を投げても釣れると言う訳でもなく、途中からは表層にショートバイトの魚、それ以外では、はっきりとアタリの出る魚に別れていたように思います。
なので、蛍光色で勝負の早い魚を刈り取り、黒で表層の魚を摘むということを繰り返して数を伸ばしていきました。
トドメにバディ0.7gの黒で浮いている鱒を叩き、仲良くダブルヒットで納竿。
ナイターで数を伸ばして結局84匹でフィニッシュです。
はい、今回の遠征ではたかさんともお会いできましたし、二日間通じて納得いく釣りも出来ました。
スプーン頂いたり、焼肉ご馳走になったり、駅まで送迎してもらったりと、たかさんには本当にお世話になってしまいましたね。
おかげさまで、楽しい1日を過ごすことが出来ました!
本当にありがとうございます!
突然決まったこの柿田川釣行でしたが、本当に楽しかったです。
また次行くのが楽しみになりました!
初顔合わせで、寝坊なんて生きている価値がありません。
マジ申し訳なかったです。寝坊してごめんなさい・・・・・・・・
たかさんとはちょこちょこ電話したりで声は聞いたことはあったのですが、釣行記ではたかさん本人の写真が出てたことは無いので、ちょっと緊張してました。
まぁ、たかさんが私のことを間違えることはまず無いだろうと踏んで、テクテク駅前へ歩いていくと案の定、たかさんらしき人が!
こんな人外の珍獣にこれだけ優しくしてくれるのですから、聖人クラスに良い人だろうと思ってたのですが、やっぱり実物のたかさんも良い人のオーラが漂ってました。
そんな感じで初顔合わせも済ませて柿田川へ。
営業が始まってすぐに行ったのですが、もう人多すぎ。
連休も残すところあと二日間、皆さん遊びつかれてそろそろ家でゆっくりしてんじゃないかと、ハーゲンダッツのキャラメル味並に甘いこと考えてた自分の迂闊さが呪わしい。
柿田川はこの日も大盛況で、前日よりも人は多かったです。
とはいえ、それでもあんだけ釣れるのですから、流石としか言い様がありませんね。
ゆったりと準備をし、とりあえず前日調子の良かったプリズムリーフ1.7gをキャスト。
ふ~む、反応はするけど追いきりません。
カラーをこまめに変えていくと、反応の良いのはこげ茶、ペレットグレー等など。
前日の渋かった時間帯とほぼ同じです。
ゆっくりとスプーンを引いてくると、ポツ・・・・ポツ・・・・「辛抱たまらん!」と飛び出してくるのですが、全体的に反応は冷め気味。
GWも8日目、鱒が『マジ無理。労働基準法とか知ってる?』と訴えかけてきてるようでした。
開始1時間であれこれルアーを試しましたが、魚を連れてきてくれるのはやはりプリズムリーフ1.7g。
前日も全体の7割近くをプリズムリーフ1.7gのみ引き倒していました。
でも二日間ずっと同じことをやり続けるのも芸が無いので、本日は「出来る限りバディ0.7gを引き倒す」という制約を付けることに。
飛距離が出ないのでストレスは溜まりますが、普段0.7gを使用することなんてほとんど無いので嬉々として投げまくり。
一方、たかさんは途中からパターンを掴んだのか、快調に釣り上げていきます。
管釣り歴は約9ヶ月とのことですが、やることの一つ一つが凄い丁寧です。
ブログの文章読んでて『こりゃまくられるな・・・・』という予感がしていたのですが、見事に的中してます。
当初の予定では私が華麗に釣りまくって、格好良い所を見せ付けるはずだったのに、ヤバイ、ヤバイですよ!
そんな私の浅ましい心境を知ってか知らずか爆釣とはいきませんが快調に飛ばしていくたかさん。
巻きムラもないですし、しっかり自分の釣りを組み立ててます。
管理池のギリギリのヘチ際の立ち上がりで数を伸ばしていくたかさん。
ペレスプ、釣れるんですね。
たかさんが隣でテンポよく釣っていう隣で私はギリギリまで追ってくる鱒に一喜一憂しながらアヒャアヒャしてました。ケッ。
これで全く釣れなかったら『忍耐』というスキルが無い私のことですから、速攻で違うスプーン使ってたでしょう。
ですが、そこはやっぱり柿田川、親の敵のような勢いで追ってくる鱒や、目の前を通した瞬間にやる気なく口使う鱒と戯れてとボチボチ楽しめました。
そうこうしている内に、柿太郎さんが『ダイドーカップやるよ~』と。
この時点で財布には本日の宿代以外かなりギリギリだったのですが、引くわけにはいきません。
たかさんと一緒に参戦です!
大体人数は6~7人くらいでしょうか?
負ければ700円の支出、それはマジ勘弁です。
しかし、トラブルの神様はどうも私のことをお気に召しているようで、開始する前からいきなりライントラブル。
そんでいきなり『じゃ始めるよ~』と。
ちょ、待って・・・・・・・・・・・・マジに・・・・・・
焦りながら絡まったラインと格闘してると、柿太郎さんが「ライントラブル?」と助け舟をくれました。
でも、そんな時にしっかりたかさんが釣ってたり・・・・・・・
ああ、本当に申し訳ないのですが、たかさんの一匹は幻に消えてしまいました・・・・・・・・・・
いや~、もうマジ穴があったら入りたかったです。
そして詰まって出れなくなったりすれば良いんです、ええ。
仕切りなおしで一斉にキャスト、当然私はバディ0.7gです。
目の前に何かフラフラと挙動不審な鱒がいるので、そいつの前に通すと・・・・・・・・・・・・・
喰ったッッッ!!!
何だか物凄く申し訳ないけど1匹は1匹。
連敗は防ぎました。
後はたかさんが抜けてくれるとハッピーエンドです。
たかさんが負けようものなら私は首を吊って断罪しなければいけません。
『釣ってくれ~』と念を送っていると流石!しっかり決めてくれました。
私なら絶対負けてただろなぁ・・・・・・・・
コーヒーを選ぶたかさん。
初コーヒーマッチの勝利、おめでとうございます!
CARDIFFさん、ご馳走様でした!
その後はダイドーカップに出てたCARDIFFさんと埼玉から来られた方とたかさんと私の4人で、5匹早掛け勝負をすることに。
当然負けました。
私1人圧倒的に釣らないはスレでスプーン持って逝かれるはで良いところなし。
皆さん上手すぎます、はい。
その後も南1号池で肩を寄せ合うスペースで釣りをしていると、たかさんのブログにコメントされている『くろすけのページ』のさちこさんが現れ、もう既に70本も釣ったとのこと。
ちなみにこの時点で私は17匹。4倍以上です。
70匹の報に驚愕しながらも釣りを続けていると、『ゴリさんですよね?』とピンポイントに私を呼ぶ声が!きそうな
こ、これは私も全国区なのか!と振り向いてみると、何と去年の秋のパープリンズカップでご一緒させてもらったでかびとさん。
ええーっ、ありえねー!
だって、でかびとさんは九州に住んでるのに!
ここは静岡の沼津・・・・・とにかく、ありえません!
でかびとさんはパープリンズカップでも隣で瀕死の私を尻目に自作のスプーンでボッコボコに釣りまくる凄腕の方。
『21時間掛けて来ました』って普通来ないですよ!!!
何でも、1時までここで釣りをしていくそうな。
その行動力には脱帽です。凄いっす。
渋い中『よく釣れますね!』と笑顔のでかびとさん。
で、一旦気分をリフレッシュするために、昼食がてらに二日間を通じて初めて北池へ。
ここは水深があるので、普段の釣り場に近くやりやすいですね。
風も強いのでとりあえず超親父のチャートのイエローをキャスト。
1匹くらい漢気のあるやつが喰ってくるだろうと思ってたら一発で喰ってきました。
柿田川で3.9gで釣ったってちょっと凄くないですかね。
風が強かったのでバディ0.7gでは歯が立たず、バディ1・2gで探っていくと、カウント6ぐらいの巻上げでアタリはあるのですが、中々ノリません。
普段の感覚で胡坐かいて釣りしてたのですが、やっぱし落ち着きます。
ちなみにこの時点で私15匹くらい、たかさんは30匹くらいとダブルスコア。
『数字で人の価値を測るなんて、最低な考え方だ!』と自分を慰めておいた、というかもう達観してました。
1時間くらいまったりと釣りしてると、向こうで柿太郎さんが手招きしています。
本日2度目のダイドーカップ、止めときゃときゃいいものを、ノコノコと参戦。
2度目は10人。
すなわち、120×10=1200円。
負けたらこの日は宿には泊まれないことが確定です。
でもまぁ何とかなるだろと思ってたのですが・・・・・・・・
甘かった。
死ぬほど釣れません。
帰る準備をしたでかびとさんが見守ってくれてるのですが、アタリすらありません。
鉄板では無理な感じです。
手持ちの武器を総動員するも、壮絶なくらい無反応。
あれよあれよと言う間に残すところは2人。
そして残り2人になり、場所移動しまくって釣りをするも喰いません。
確かに焦ってはいるものの、釣り自体は乱れてない(はず)なのですが、どうしても釣れません。
残り2人の勝負が長引き、相手の方も奥の手を出す模様。
私も、たった一つだけワレットに入っているプラグ『フラットフィッシュ』を装着。
本来ならコイツはスプーンの反応が悪いときに、プラグならどんな反応するかを確かめるためだけにワレット入りしているルアー。
そんなものを持ち出すのですから、私がこの時どれだけ追い詰められていたかは容易に想像出来るかと。
もう超低活性に強いコイツにすがるしかないんです。
で、釣ったには釣ったのですが、またもやタッチの差で負けました。
最近コーヒーマッチが弱すぎる・・・・・・・・・・・
勝率5割切ってそうですね・・・・・・・・・・・
ライン掴んで必死に自分が釣ったことをアピールする私。
時既に遅しです。
ダイドーカップは鬼門です・・・・・・・・・・
いつも『もう二度と負けない』と誓うのですが、ねぇ。
その後でかびとさんは帰られ、私とたかさんは南1号池で釣り再開。
放流作業中の柿太郎さん。
柿田川名物のリヤカー放流ですね。
その日のコンディションに合わせて随時放流してくれるので、渋い日でも問題無しです。
せっかくの放流ですが、1.7gの放流用のオレ金とアカ金とチカチカピンクを失っている私はどうも数を伸ばせません。
たかさんが順調に数を伸ばしていく隣で、バディ0.7gをフォールさせて反応する鱒を見てニヤニヤしてました。
午前中はロッドを寝かせて、昼からはロッドを立ててバディ0.7gを引くつもりでしたので、此処からはずっと表層直下引き。
渋かったですが、鱒の反応は中々良く、急に浮上してきて引ったくっていく鱒に『よしっ!』と喜び、追っ手は来るものの喰うには至らない鱒に『このチキン野郎が!』と罵りながらポツポツ数を獲っていきました。
そうやってウハウハしてると再びダイドーカップの声が!
はい、引きます媚びます省みます。
参加しませんでした。チキンで構いません。
たかさんは折角だからということで参戦するとのこと。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
たかさんも負けちゃいました。
勝負を踏みとどまって良かったと心の底から思いましたね。
この後南2号池でポツポツ遊んだ後、ナイターの為に北池に移動。
昨日のナイターでも思ったのですが、南池よりも北池のほうがナイターの釣り味は良いように思います。
陽が沈みきる前はやや下で反応良し。
前日とは打って変わってボッコボコに釣れます。
ナイターらしい一気にドラグを出してくれるアタリ、ああ癒される!
ナイターだけで40匹強と、日中冴えなかった分を全部取り戻す勢い。
不甲斐なかった日中の記憶は綺麗さっぱり消去されました。
蛍光カラーには良く反応しましたが、たかさんから頂いた自作GROWと黒白のツートンのプリズムリーフ1.7gも大活躍。
良い仕事してくれました。
ナイターは何を投げても釣れると言う訳でもなく、途中からは表層にショートバイトの魚、それ以外では、はっきりとアタリの出る魚に別れていたように思います。
なので、蛍光色で勝負の早い魚を刈り取り、黒で表層の魚を摘むということを繰り返して数を伸ばしていきました。
トドメにバディ0.7gの黒で浮いている鱒を叩き、仲良くダブルヒットで納竿。
ナイターで数を伸ばして結局84匹でフィニッシュです。
はい、今回の遠征ではたかさんともお会いできましたし、二日間通じて納得いく釣りも出来ました。
スプーン頂いたり、焼肉ご馳走になったり、駅まで送迎してもらったりと、たかさんには本当にお世話になってしまいましたね。
おかげさまで、楽しい1日を過ごすことが出来ました!
本当にありがとうございます!
突然決まったこの柿田川釣行でしたが、本当に楽しかったです。
また次行くのが楽しみになりました!
Posted by ゴリ at 01:59│Comments(5)
│釣行記
この記事へのコメント
当日は楽しい時間をありがとうございました。
ゴリさんの釣りスタイル、大変参考になりました。特に後半はまくられまくりでしたね。こちらの釣行記も近々アップ致します。
にしても、猫背だな>自分
ゴリさんの釣りスタイル、大変参考になりました。特に後半はまくられまくりでしたね。こちらの釣行記も近々アップ致します。
にしても、猫背だな>自分
Posted by たか at 2006年05月12日 19:19
こんにちわ!お邪魔いたします。。
まさか柿田川でゴリさんに会えるとは!!
柿田川へ前々から行きたい~行きたい~と思っていたところ、、、今回、長めのGW休暇がもらえたので、行っちゃいました。やっと念願かないました!
ダイドーカップ、惜しかったですね。。。
惜しいバラシが双方ありで、最後の最後でダブルヒット!本当にタッチの差でした…。
でも!見てる側は盛り上がる展開で楽しかったのですよ!
またどこかでお会いしましょー!
>たかさん
釣行記、いつも拝見&勉強させて頂いてます。
まさか、あの方がたかさんだったとは・・・
少しですが、お話できてうれしかったです♪
(覚えてらっしゃらないかもしれませんが…)
まさか柿田川でゴリさんに会えるとは!!
柿田川へ前々から行きたい~行きたい~と思っていたところ、、、今回、長めのGW休暇がもらえたので、行っちゃいました。やっと念願かないました!
ダイドーカップ、惜しかったですね。。。
惜しいバラシが双方ありで、最後の最後でダブルヒット!本当にタッチの差でした…。
でも!見てる側は盛り上がる展開で楽しかったのですよ!
またどこかでお会いしましょー!
>たかさん
釣行記、いつも拝見&勉強させて頂いてます。
まさか、あの方がたかさんだったとは・・・
少しですが、お話できてうれしかったです♪
(覚えてらっしゃらないかもしれませんが…)
Posted by でかびと at 2006年05月12日 20:46
>でかびとさん
もちろん、覚えてますよ~!
こちらこそ、一言名乗っておけば…申し訳ないです。
次回は是非ガーデンにも!って、24時間掛かりますね。
もちろん、覚えてますよ~!
こちらこそ、一言名乗っておけば…申し訳ないです。
次回は是非ガーデンにも!って、24時間掛かりますね。
Posted by たか at 2006年05月12日 22:33
>たかさん
こちらこそ、おかげさまで楽しい1日を過ごすことが出来ました!
私のヘタレを地で行くスタイルを参考なんて恐縮極まりないっす。
これからはきっと、もっともっと上手な方々と一緒になる機会が増えると思いますよ!
こちらこそ、おかげさまで楽しい1日を過ごすことが出来ました!
私のヘタレを地で行くスタイルを参考なんて恐縮極まりないっす。
これからはきっと、もっともっと上手な方々と一緒になる機会が増えると思いますよ!
Posted by ゴリ at 2006年05月13日 00:02
>でかびとさん
コメントありがとうございます!
私も振り返ったときはまさか、本当にまさかと思いましたよ!
しかも千早や大阪近辺の管釣りならまだしも、場所が場所ですし。
とはいえ、お会いできて嬉しかったです!
次お会いするときはもっと格好良い姿を見せれるよう頑張ります(笑)
コメントありがとうございます!
私も振り返ったときはまさか、本当にまさかと思いましたよ!
しかも千早や大阪近辺の管釣りならまだしも、場所が場所ですし。
とはいえ、お会いできて嬉しかったです!
次お会いするときはもっと格好良い姿を見せれるよう頑張ります(笑)
Posted by ゴリ at 2006年05月13日 00:07
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