虎尾緋威格闘(こーひーまっち)・・・・・
18世紀前半に大航海時代を通じて世界の貿易を牛耳るイギリスと、貿易国家を目指すオランダによって、ヨーロッパで大流行だったコーヒーの独占を争って行われた激しい決闘をさす。
当時コーヒーは情報交換や交流もできるコーヒーハウスとしても名を馳せており、両国の威信を掛けた壮絶な争いが繰り広げられた。
この対決に敗れたイギリスではコーヒーの文化は廃れ、代わって紅茶が楽しまれるようになったのは周知の事実である。
ちなみに、日本の管理釣り場で行われるコーヒーマッチがこの名残であることは云うまでもない常識であろう。
~民明書房刊
『珈琲 その知られざる伝承』
注:
民明書房です。民明書房。
民明書房を知らない平成ボーイは百回「魁!男塾」を読んで死亡確認しましょう。
賭けるのはコーヒーだけじゃないのがコーヒーマッチ。
例え相手があの音に響いたTakadaさんであろうとも負けられません。
さぁ、京都からの刺客3人衆の生き様、刮目して読むが良い!!!
釣行記前半で放流されてた鱒達も池の水に馴染んだのか、12時を回った辺りから急にアタリが明確になってきました。
これまで「コンッ」だったのが急に「ガツーン」って感じのアタリに。
麦ちゃん(さん)とTATUさんのダブルヒット!
1投1釣ではないですが、アタリも多く調子も上向いてきました。
そんな中でもこの日の私はノリノリボーイ。
あの時あの瞬間までは、風は確かに私の方を向いていました。
そう、あの時あの瞬間までは・・・・・・・・
そんな絶好調のところにやってきたのがミスタープレッソTakadaさん!!!!
そして開口一番
”ああ~喉が渇いたなぁ~”
そうです、私たちは”闘い”に来たんです。
経験、技術、精神力、共に遥か高みにいるTakadaさんに、勝負を挑みに岐阜まで来たのですよ!
実力差は明白、ですがその差は
知力・体力・時の運で、知力・体力・
時の運で埋めるんですよ!
タイマンコーヒーマッチ、内容は2本早掛けフックタッチ。
刺客3人衆の先鋒はこの私。
ぶっちゃけこの時私は確実にパターン掴んでました。
カラーで目先を変えればおそらく5投以内で決着をつけれるだろうと読んでいました。
『短期決戦ならばこちらに分あり!』、そんな風に思ってたときが私にもあったんですよ。
そして、勝負の前にTakadaさんが1投だけプラを・・・・・・・
全 米 震 撼 ! ! !
いやもう本当そんな感じ。
パターン掴んでるとか、分ありとかは私の浅薄な妄想でした。
プレッソの代紋は伊達じゃありません。
こ の 人 は 命 殺 り に き て い る ! ! !
Takadaさんのリトリーブコースは私が掴んでいたパターンと全く一緒。
たった一投でっッ!!!
そして、勝負開始の合図。
これまで使ってたプリズムリーフ2.3gオレンジ緑を投げるのですが、
震えます、手が震えるんです。
ここしばらくの間、こんなに自分を盛り上げた釣りはありません。
やっぱしちょっとはあのTakadaさんとタイマンで勝負出来ることもあって緊張していたのでしょうに。
ですが震えてる暇はありません。
震える手を無理やり握り締めて、集中、集中、集中・・・・・・・
1投目はアタリ無し。
2投目・・・・・・・・・・・・・
よし!ノッた!!!!
慎重にやりとりして無事キャッチ。
これでもう1匹釣ったら私が、京都の珍獣として
悪い意味で名を馳せたこの私が!あのTakadaさんからタイマンで勝利を!
しかし邪念は禁物。
勝利を手中に収めるまで勝負は分かりません。
カラーを交換して地味系のオリーブに。
今日の一番のアタリカラーです。
これで決める!決めるんや!
と思ってたらTakadaさんも1匹目をキャッチ!
勝負はあと1匹、シビれる展開になってきました。
3投目・・・・・アタリありですがノらず。
Takadaさんもアタリがあったらしく、ショック死しそうなくらいビビってました。
4投目・・・・・アタリ無し
ここで一瞬悩みました。
このままこのカラーでも粘るか、カラーを変えるか。
でも、おそらくあと2~3投で勝負は付くと思われます。
鱒の反応は二重丸。いつかは喰ってくるでしょうに。
でもいつかじゃダメなんですよ!次じゃなきゃ!
そして藤壺にカラーチェンジ。
輝度低し、されど膨張色でやや濁ったこの状況では効くはずです。
運命の5投目・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・喰った!!!!
でもアワセた瞬間にTakadasaさんのティップが入るのも見えました。
『絶対、取り込まないと!』と、頭をよぎります。
この時点で勝負ついてたんですね。
結果は
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Takadaさん勝利!!!
掛けたのは私のほうが一瞬早かったのですが、魚を寄せるスピードで差がつきました。
「バラさないように」と丁寧にやり取りしている私と、速攻で寄せてくるTakadaさんの取り込みスピードは正に雲泥の差。
『差』とはこういうところにも表れることを痛感です。
でも良い経験になりました。
Takadaさん、わざわざ勝負につきあってもらってありがとうございます!
中堅はメンター麦ちゃん(さん)
京都のメンターの意地を見せれるのでしょうか!?
その笠に刻まれたサインは閣下一派の証!
一門に『敗北』という文字はありません。
あるのは『優勝』の2文字のみ!!!
麦ちゃん(さん)が先制。
でもTakadaさんもすぐにキャッチアップ!
私と同じく残り1本のシビれる展開になりました。
見ているほうも胃が痛くなるような展開の中、麦ちゃん(さん)にHIT!
それを取り込めば麦ちゃん(さん)の勝利です。
なのに、私、そしてTATUさんも麦ちゃん(さん)の慌てた取り込み様を見て思いました。
『バラす・・・・・・・・・』
何で!立ったままフックに触ろうとするんですか!
鱒空中浮いてるっすよ!と突っ込みを入れるべきか悩んでる間に、無常にも魚は水面に帰っていきました。
ツメが甘かった麦ちゃん(さん)。
これがコーヒーマッチの恐ろしさなのでしょうか。
”平常心”を維持するのはかくも難しいことなのでしょうか?
ツメが甘くなかったTakadaさん勝利!
これが!確実に勝負を決める『漢』の背中です!
そして京都刺客3人衆の命運は大将の手に委ねられました。
『プレッソ?ワイはパープリンズのTATUや!!!!』と吼えるTATUさん。
勝負の行方は如何に?
いつに無く真剣なTATUさん。
さっきまでの勝負は開始5~6投以内に決着が付いた短期決戦でしたが、この勝負は長期戦の予感。
ミスタープレッソと自称魚と会話の出来る男TATUさんどっちが勝利するのか?
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衝撃の結末!!!
TATUさんのストレート勝ち!!!!
チキショウ!私も麦ちゃん(さん)も露骨にTakadaさんを応援してたのに!
刺客3人衆のタイマンコーヒーマッチシリーズは私&麦ちゃん(さん)敗北でTATUさん勝利の1勝2敗で幕を閉じました。
クッ、TATUさんだけッッ!
敗者には何も与えられないのがこの勝負。
私の無様な姿はTATUさんの釣り紀行を待ってれば良いと思いますよ。
そして瑞浪フィッシングパークで忘れてはいけないのが中村水産リーダーユキさん!
見えている魚は釣れない、と言われますが、1g台のスプーンで表層直下数cmを攻めで、表層の魚を喰わせるなんて見たことありませんでした。
表層ではなく、表層直下、これからの時期に向けて良い課題が出来ましたね。
是非マスターしたいテクニックです。
ちなみにこの後ユキさんと4人でコーヒーマッチをしたのですが、サクッと殺られたのであまり記憶にありません。
何で?絶対勝てると思ったのに?
この時の無様な私もTATUさんの釣り紀行を待て!
プレッソの代紋を背負うTakadaさんがこのままTATUさんを京都に帰すはずがありません!
1匹早掛けリベンジマッチです!
本気と持ち替えたそのロッドは
プレッソ622UL!
Takadaさんにしてもユキさんにしても、やはり魚をバラしません。
『早く寄せる』ことと『無理やり寄せる』ことは違うんですね。
バラしまくる私との差は何なのでしょうか?
しょんぼりTATUさん。
この後お弁当を頂いて休憩してから1号池に移動しました。

本日のベストショット。
TATUさんとTakadaさんです。
ってまだ闘るんですか!?
未だ勝負は1勝1敗のイーブンということで、完全決着を付けるための待ったなしの2本早掛け勝負!
そしてここからが長かったです。
1号池は活性が低いのか、タナが合ってないのか、2人とも超苦戦。
冷静に考えて、誰もが釣れてる中で沈黙しているような技量の二人ではありません。
周りもロッドを曲げてる方は少なかったです。
ちなみに私が魚を釣ったときの、”魚、しかも雌の鱒と会話出来る男”TATUさんの反応は、
「その鱒は二股かける鱒やな!」とか
「その鱒は絶対浮気する!」とのこと。
しかし、TATUさんの釣った魚は胸ヒレ掛かり。
エラより後ろはスレ掛かり、ユキさんの判定は『アウト』!
胸ヒレのシェイクハンドでがっくりTATUさん。
女心を掴むにはやっぱりチークを決めねばならんでしょう!
更に時間は流れ、決着が付きました。
勝者はTakadaさん!!!
これで通算成績は2勝1敗!Takadaさんの勝利です!
握られた拳を見よ!
コーヒーマッチとは闘志溢れる熱き闘いなのです。
今度はユキさんも交えて5人でコーヒーマッチ。
ってまだやんのかよ!!!
皆内心そう思ってたかもしれませんが、嬉々としてるのは確か。
今回のコーヒーマッチは1位抜けにはユキさんからのご褒美つき!
でも贅沢は言いません。
まだ私はコーヒー飲んでません。
何としても、ボタンを押さずにコーヒーを頂かねば!
もうこの時点で時計の針は4時を回ってます。
1号池でこれまでに得た情報では中層3カウントくらい。
魚も浮いてくる気配はありますが、絶対数が少ないのでアテにはなりません。
1匹を獲るために、ブルーなどの本日投入していないカラーで攻めて行きます。
が、釣れない。
TATUさんもTakadaさんもあまりスプーンの種類を変える人ではありません。
多分さっきのコーヒーマッチではもカラーを駆使していたはず。
だから、次は層と場所手前のカケアガリを意識して引いてきたら
来た、来たよ!来たんだよ!!来たんやでぇ!!!
これまでコーヒーマッチでは散々な目に遭ってきた私が、決して管釣りで輝くことのなかった私が1位抜け。
私が抜けてすぐにユキさんも抜け。
しばらくして麦ちゃん(さん)も抜け。
残るは奇しくもTATUさんとTakadaさん。
Takadaさんはさっきからずっと表層で反応はあるにも関らず、あと一歩でのりません。
『このシチュエーションを待ってたんやんか俺は!!!』とTATUさんが吼えます。
その結果は
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Takadaさん、ご馳走様でした!!!
という訳で、この日はコーヒーマッチ三昧で笑いあり、笑いあり、笑いありの楽しい1日でした。
Takadasaさん、ユキさん、本当にありがとうございました!
おかげさまで楽しい1日を過ごすことが出来ました!
最後のコーヒーマッチでは流石にTATUさんとTakadaさんはお疲れだったので、またいつか機会を改めて挑みたいですね。
Takadaさんもユキさんも、釣り場にいるときはいつでもお相手してくれるそうです。
黙々と釣りをするのも良いですが、1匹の魚に一喜一憂するのもまた良いものですよい。